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理事長所信

President belief

2024年度スローガン

​~笑顔溢れる志摩の創造~

​感謝

理事長所信

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はじめに

​志摩青年会議所は、志摩に住まう熱き情熱をもった青年が集い、希望に満ち溢れる志摩の未来を心に描き、1989年の創立から、ひとづくり、まちづくりを通じて地域の方々と共に歩みを進めてきました。私が志摩青年会議所の門を叩いたのは2012年でした。入会当初、私の目に映った活力溢れる同志の姿に感銘を受けたことを今でも思い出します。いつか自分もこうなりたいとおもう気持ちを抱き、これまで青年会議所の活動に取り組んできました。青年会議所は個々の魅力を十分に発揮して、その力を一つにしていく組織です。そのうえで大切なものは感謝の気持ちを忘れないことです。青年会議所運動は正会員の行動一つひとつの積み重ねにより信用を築き、組織として運動を展開しています。だからこそ、感謝の気持ちから生まれる様々なおもいを自身の行動に表していくことが必要なのです。そして、その行動は青年会議所活動だけでなく、社業や家庭、延いては交友関係の場においても、青年会議所会員としての意識をもち他者の心に寄り添うことで、より個々の輝きが増し、多くのひとに慕われる人財へと成長し、魅力溢れる組織の進化に繋がります。また、本年度は創立35周年を迎えます。これまでの運動を振り返り、新たに未来を見据えた目標を掲げ、ひとづくり、まちづくりを基軸とした運動を展開してまいります。時代の流れがとても早い現代において、他者のために何ができるのか、何を必要とされているのかを追求し、より良い変化を求めていかなければなりません。いつの時代もその地に住まうひとがまちを創ります。だからこそ、我々青年会議所会員が自身の成長を通じて豊かな心を育み、地域のリーダーとして他者の心に問いかけ、他者を導く存在となり、地域の方々とともに明るい豊かな志摩を創造していかなければならないのです。

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第36代 理事長 西尾 直也

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会員開発・会員拡大
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青少年育成

​青年会議所は組織であるからこそ、正会員一人ひとりの成長が組織の進化に繋がります。役職や担いは異なっていても、真剣に活動に向き合い実践を通じて判断と決断を繰り返し、その中で芽生えたおもいを同志と共有して、何事にも挑戦をし続けていくことが重要です。そして、目の前に大きな壁が現れた時に自己解決するのではなく、おもいを分かち合える同志とともに立ち向かうことで友情を深め、会員の資質向上から組織を進化させていかなければいけません。また魅力あるひとが集う組織であれば、地域への影響力も強くなります。そういったひとの輝く組織にしていくことが、ひとを集める組織から、ひとの集まる組織としての進化に繋がると確信致します。

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社会開発

​我々の住まう志摩は風光明媚な自然を有するまちであり、古来より地域に根付いた産業が受け継がれてきています。そんな素敵なまちでも、時代の流れとともにまちの抱える問題は生まれてきます。今を生きる我々が何もせずにいて、問題は解決をしていくのでしょうか。未来に悲観し、目の前の問題から目を背けば何も変わることはないでしょう。だからこそ、我々が率先してまちの未来を考え行動していかなければならないのです。そして我々の運動を通じて、自身の住まうまちの魅力や、問題に真正面から向き合うひとを増やしていくことが重要です。一人でも多くの方々に意識改革を促し、自身の住まうまちに対する郷土愛を醸成していくことが未来の志摩を創り出します。そして隣接する3LOMの絆を通じて、伊勢・鳥羽・志摩の地域がまちの問題を点ではなく面で見ることで、手を取り合い、互いのまちの問題の解決に近づけていくことが笑顔溢れる志摩の創造に繋がると確信します。

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​創立35周年事業

​人はひとの繋がりによって自身の人生を築いていくと考えます。まちも人とひとが繋がり社会を形成することで成り立っています。自身や他者の人生を有意義なものにすることや、我々の愛する志摩をより良いまちにしていくうえで、ひとの繋がりを大切にしていくことが最も重要です。志摩青年会議所においても地域の方々との繋がりがあるからこそ運動を展開してこられたと考えます。だからこそ、人とひとの繋がりに感謝する気持ちを実践していく必要があります。そのためには、志摩青年会議所の運動を振り返り、我々が先人のおもいを受け継ぐとともに次代に繋げていく覚悟をもって、時代に即した形で地域の方々とともに笑顔溢れる志摩の未来を描いた運動を進めていかなければならないのです。

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​広報渉外

​志摩青年会議所の運動を展開するうえで、情報の発信は重要です。我々の運動を知って頂くことで、地域のひとが新たな気づきを得る機会の創出や、地域を巻き込んだ運動に繋がります。また、各事業をはじめ、我々の運動をより良い形で伝播する必要があります。これまで紡がれてきた運動をさらに昇華させていくためには、志摩青年会議所会員一人ひとりがJAYCEEとしての自覚をもち、活動する姿や、運動の発信を通じて多くの方々の目に触れることを意識しなければなりません。我々の活動一つひとつに於いて、すべては志摩をおもい活動しているという誇りをもち、運動を進めていくことが、笑顔溢れる志摩の創造に繋がると確信します。

​子供の頃、何気なく過ごしていた時間は、今となれば私の大きな財産となっています。家庭や学校での経験は勿論ですが、自分と関わり合うひとを通じて、様々な経験をすることで郷土を愛する気持ちの土台を築くことができたからです。その有難さに気づいたのは大人として社会に出てからでした。我々は責任世代として、現在の青少年に必要なことを探求し、未来を見据えた運動を進めていかなければなりません。子供は周りの環境から知らないうちに自身の心に大きな影響を受けて育ちます。そんな多感な青少年期だからこそ、ひととふれ合うことで、物事の善悪を学び、自身の住むまちを知ることで、郷土に対して誇りを育むことが重要です。子供の頃に育んだ郷土に対する気持ちは大人になってもなくなりません。青少年育成を通じて次代を担う人財を一人でも多く増やしていくことが笑顔溢れる志摩の創造に必要なのです。

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​創立35周年式典

​1989年の創立以来、「志摩はひとつ」の言葉のもと、先輩諸兄は愛する志摩をおもい、地域の方々とともに、熱い情熱をもってひとづくり、まちづくり運動を展開してまいりました。今、このように我々現役会員が活動を続けられていることは、これまでの運動を通じて地域から必要とされる団体として、志摩青年会議所を築いてこられた先輩諸兄の運動の賜物であります。そして本年度は中長期計画の節目となる創立35周年を迎えるにあたり、これまでの5年間の検証と創立40周年に向けた新たな目標を掲げます。これまで志摩青年会議所の運動を紡ぎ続けて頂いた先輩諸兄をはじめ、我々の運動に関わって頂いた方々への敬意と感謝を表し、力強く未来を見据えた運動を展開していくことが郷土への恩返しになると確信します。

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​出向・三重ブロック大会主管

志摩青年会議所は出向を通じて、多くのひとと出会い、その中での学びを自身の成長と志摩青年会議所の進化に繋げて参りました。私自身も入会当初から出向を通じて、LOMだけでなく、全国各地の同志と出会うことで成長の機会を頂いてまいりました。出向は志摩を代表して志高く、真剣に取り組むことで、想像以上の意識変革に繋がります。それは必ず自身の人生における財産となります。また本年度は11年ぶりとなる三重ブロック大会主管LOMとなります。一昨年の三重ブロック協議会会長の輩出やこれまで各LOMより頂いたご恩に対して、感謝の気持ちをもって志摩青年会議所の運動を進めていくことが重要であり、この経験がさらなる組織の進化に繋がると確信します。

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​むすびに

​1989年の創立から、先輩諸兄により35年に渡り、志摩を愛する熱きおもいを紡ぎ運動を続けてこられた志摩青年会議所で活動ができることに感謝致します。私は28歳の時に志摩青年会議所へ入会し、自分の生まれ育ったまちに対して、少しぐらい貢献できれば良いかなという気持ちだけで、実際には青年会議所が何をしているのかは何も分かっていませんでした。当時を振り返ると社会に対して、甘く考えていた自分がいました。それは何も考えずに自分の中にある考えだけでひとの繋がりや、まちのこと、自身の生活を考えていたからです。そんな私の意識を変えてくれたのが青年会議所でした。活動を通じて、青年会議所運動は人知れず、まちのひとに対して、学びや気づきを与えていることや、改めて自分の人生は周りのひとのおかげで成り立っていると感じました。そこから、私も誰かのためにもっと行動できるひとになっていこうと心に決めました。そして活動を続けていく中で、自分が井の中の蛙であったことを思い知らされる出来事の連続が、私の意識を変えていくことになったのです。青年会議所はひとの意識をより良いものに変えていくことができる団体です。自身の成長だけでなく、他者の人生をも有意義なものに変えていくことができます。だからこそ、どんな時でも感謝の気持ちをもって、自身の心を奮い立たせ青年会議所活動に取り組むことが自身の成長に繋がり、志摩青年会議所会員一丸となって力強く運動を展開していくことで笑顔溢れる志摩を創造していかなければならないのです。

基本理念

感謝の心をもち、人や地域を結ぶことで創り出す

笑顔溢れる志摩

重点事業

<会員開発・会員拡大>

青年会議所活動に取り組む意識を向上させる会員開発

多くの価値観から志摩青年会議所の進化に繋がる会員拡大

利他精神からなる挑戦心溢れる会員開発 

<青少年育成> 

次代を見据えた青少年育成者としての資質向上

次代の志摩を担う人財となるための郷土愛の育成

<社会開発>

まちの未来を考え、行動できる人財となる事業

広域的な視点を養う、地域間交流の強化

自身の住まうまちに対する郷土愛の醸成

<創立35周年>

地域の方々の笑顔溢れる創立35周年事業

敬意と感謝の溢れる創立35周年式典

<三重ブロック大会主管>

おもてなしの心からなる志摩の魅力溢れる事業

<広報渉外>

志摩青年会議所の存在価値を高め、市民の意識変革に繋げる広報活動

志摩青年会議所の品格を保つための渉外活動

<事務局>

志摩青年会議所の目的を達成するための諸会議の設営

例会や事業に臨む姿勢をつくり意識統一するための各設営

事業監査の実施及び各種資料の管理

本年度の運動を発信する所信表明例会の実施

卒業式例会の実施

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