理事長所信

President belief

2022年度スローガン

​~こころを高め、志摩の未来を切り拓こう~

敬天愛人

理事長所信

>
はじめに

 我々の志摩青年会議所は、志摩を愛する先輩諸兄姉が熱き情熱を持って志摩の推進力になることを誓い、1989年に創立されました。そして、時は流れ、2019年には創立30周年を迎え、新たな決意文を掲げました。また2020年には厳格かつ団結力を高めた組織運営を行っていくために法人格を取得し、今日まで歩んで参りました。我々は、創立35周年を見据えながら、これまでの歩みを見つめ直し、志摩青年会議所会員のおもいを確固たるものにし、さらなる進化を遂げる運動を展開して行かなければなりません。しかしながら2020年から続く新型コロナウイルス感染症問題は、人々に不安と恐怖を与え、世界中で社会的・経済的な影響を及ぼし、さらには我々の住まう志摩の地においても甚大な影響を及ぼしました。そして今なお、生活様式や働き方にも影響を与えております。特に問題なのは、社会的・経済的な影響はもちろんのことではありますが、人の心への影響です。新型コロナウイルス感染症という未知であった病原菌は人の心を蝕み、人本来の輝きを曇らせ、利己的な考えや、排他的な言動を助長する結果を招く場面もありました。2022年度、WITHコロナの環境下の中、我々は今一度、生き方を見直し、人とひとが手を取り合い、他者をおもい、「志摩はひとつ」の熱き情熱を胸に愛情あふれた志摩の未来を創造していくことが本年度、理事長を拝命した私の使命であります。現在の志摩は、まさに変革の時を迎えています。変革の時とは、善き方向にも悪き方向にも向かう分岐点です。志摩は、人口減少による都市としての機能低下、少子高齢化による教育・介護問題、第一産業の衰退、数えればきりがない程の問題があります。だからこそ、我々が責任世代として、現状を直視し、過去から学び、これからの未来を見据え、問題の根幹を見出し、解決していく糸口を見出していかなければなりません。それには、先輩諸兄姉が紡いでこられた「他者をおもい、この地を愛する」熱き情熱が大切です。この熱きおもいを継承し、本年度もひとづくり、まちづくりを基軸に運動を展開していくことで、持続可能な志摩の未来を切り拓いていけると確信致します。

>
会員開発

青年会議所活動は20歳から40歳までの限られた時間での活動です。この時期は人生における大きな成長の時期です。企業に例えるなら事業が確立し、大きく飛躍するための期間です。現在の正会員の入会動機は、昨年の意識調査アンケートによると7割以上の方は自身の成長と回答しております。このことからも分かるように、我々は青年会議所活動を人生の意義あるものとし、自身の成長に繋げていかなければなりません。そのためには、改めて青年会議所活動の根幹を自覚し、組織としての職務分掌を理解し、会員同士が研鑽していくことが必要です。人はひとによって磨かれるとよく言われます。その言葉の意味は、他者をおもい、能動的に行動するからこそ、人とひとが助け合うことができ、切磋琢磨し、成長できるということです。青年会議所は職務を全うする中で、多くの学びと気づきがあり、成長の機会が無数にあります。その中で、会員同士が協力し、率先して行動していくことが自身の成長に繋がり、志摩青年会議所の大きな力になると確信しております。また、現在の社会情勢は変革の時です。変革の時であるからこそ、未来を見据え、地域を牽引する真のリーダーに成長していかなければなりません。リーダーとしての素質といえば、一般的には才能の豊かさ、知識の豊富さ、また経験や技量などが多くあげられます。しかし、私は、リーダーにとって一番重要なことは、愛と誠と調和の心を持ち、組織をまとめ問題解決へ挑戦し続けることだと考えます。「愛」とは他人の喜びを自分の喜びとする心、「誠」とは家族のため、地域のため、社会のためをおもう心、「調和」とは自分だけでなくまわりの人々が常に幸せに生きることを願う心です。この心を持って、常に問題を探求し、問題解決のために恐れず勇気をもって困難に立ち向かっていくことが、自身を成長させるとともに、地域の人々に共感され、持続可能な志摩へと一歩近づくと確信しております。

>
社会開発

我々の住まう志摩の地は古くから風光明媚な豊かな自然と豊富な水産資源、伝統文化など多くの魅力があり、全国から日本有数の観光地として知られています。しかし、2014年5月に政策提言機関である日本創生会議から「消滅可能性都市896リスト」に挙げられるなど深刻な人口減少問題や少子高齢化問題、産業の後継者不足問題など問題もまた多いのが現状です。さらには、新型コロナウイルス感染症問題も加わりました。しかしながら、我々、責任世代は次世代へと愛すべき志摩を紡いでいかなければなりません。たとえ、時代という大きな流れは誰にも止めらなかったとしても、その時代、その時代を生きる人の心はいかようにも変わっていきます。まちは人が集まって創られるものであり、人の心の在り方で変わります。今を生きる我々は問題に目を背けず、直視し、過去から紡いで来ていただいた志摩の魅力を、今一度見つめ直し歴史から生き方を紐解き、今の時代を切り拓いていかなければなりません。さらに多角的な視点で考え、自ら率先して行動し、志摩を愛する人々と手を取り合い、共に歩んで行くことが必要です。そうすることで、心豊かに、伝統を守りつつ、時代の流れに翻弄されない持続可能な志摩への道へ繋がっていくと信じています。

>
三重ブロック協議会2022年度事務局主管

志摩青年会議所が三重ブロックの事務局主管を受けたのは、2011年であり、そして当時の会員は14名、現在の約半数の会員数です。当時の会員は、少人数にもかかわらず、事務局主管を全うし、三重ブロックの絆と志摩青年会議所の成長に大きく繋げました。事務局主管を務めることは、他LOMとの強い繋がりと会員自身の成長に大きく寄与します。確かに三重ブロック全体の事務局を担うということは精神的にも肉体的にも相当な重圧があります。多くの会員は経験したことが無いことですから、多くの試練があります。しかしながら、志摩青年会議所会員が一致団結し、協力しながら、逃げずに挑戦していくことで、会員個々の資質の向上と、会員同士の絆が深まり、さらには三重県内のLOM間の絆が深まり、三重県全体の絆の懸け橋になっていきます。我々の成長が地域のため、地域の人々のためになり、志摩の未来を明るいものにして行くと確信しております。

>
むすびに
72042.jpg

第34代 理事長 山﨑 翔一朗

shima_jci03.jpg
>
青少年育成

青少年期は感受性が大きく物事を吸収する時期であり、無限の可能性を秘めている年齢期です。言い換えれば、触れ合うもの、学ぶ内容によって今後の生き方を左右する、人生における大切な時期です。私は幼い頃、母が静岡県の伊豆から嫁いできた関係で、夏休みなどの長期休暇には伊豆半島で多くの時を過ごしました。その際に、従兄と共に過ごしていたのですが、東京に近いこともあり、都会の流行を訪れるたびに感じ、都会に憧れていました。しかし、学生時代に都会で生活している時に、辛い時や悲しい時にいつもおもい描くのは故郷の素晴らしい景色と故郷で暮らす両親や友人のことでした。心の支えになったのは愛する志摩の地と志摩の人びとでした。外に出てあらためて、人として大切なのは両親や友人のありがたさ、故郷の素晴らしさを実感致しました。これからを担う青少年には、是非とも人の温かみと生まれ育った地域への感謝と誇りを持って頂きたい。そのためには、生まれ育った地域の人びとに触れ、周りの人への感謝の心を持つ機会を創出していかなければなりません。また、地域の歴史や文化に触れる機会を創出していかなければなりません。周りの人への感謝の心を持ち、地域を愛することで郷土愛溢れる青年へと成長し、地域の未来を担う人財になると確信しております。

>
会員拡大

青年会議所の規約には年齢制限と組織の単年度制があり、常に若々しく活力を持った活動できる仕組みになっております。一度きりの人生において青年会議所という成長の場を多くの仲間と共有し、研鑽する時間を積み重ねることでさらなる自身の成長に繋がり、志摩青年会議所は進化していきます。そのためにも、同じ志を持つ仲間が増えていくことは必要不可欠です。地域の先輩諸兄姉から紡いできた運動をしっかりと継承し、継続的に青年会議所運動を展開していき、持続可能な志摩を創造するために、会員拡大は必須であります。多くの同志と共に歩み、地域の発展へと繋げていくことが青年会議所運動を力強いものにし、志摩の未来を切り拓いていくと確信しております。

>
広報渉外

地域に必要とされる団体であるためには、志摩青年会議所の運動を発信していくことは重要です。我々が目指す30周年に決意した志摩の持続可能な未来を目指すためには、多くの方々に事業の目的や新たな気づきの情報発信を行い、地域の方々から共感をえて、地域一丸となることが大切です。また、会員一人ひとりがJAYCEEとしての自覚を持ち、志摩青年会議所の品格を保つ渉外活動を行うことも大切です。自信と誇りを持って、運動に邁進し、自らの行動を地域に伝播していくことで、持続可能な志摩の未来を切り開いていけると確信しております。

先輩諸兄姉が熱きおもいで紡ぎ、築き上げてきた志摩の地で青年会議所活動を行うことに感謝いたします。私が入会したきっかけは先輩からの誘いと亡き父の影響でした。父が生前に話していた志摩青年会議所の意義や志、そして先輩たちが情熱を注いでいる運動とはいったい何なのか、知りたかったのです。入会してから8年がたつ今も、まだ学びの途中であります。青年会議所運動を通して、入会しなければ得ることができなかった経験や会員との友情、そして地域への愛情を学んでおります。人はひとりでは生きられません。人は人と支え合って生きています。青年会議所活動を通じてそのことを実感しております。そして、活動の根幹にあるのは「心」です。責任世代として今を生きる我々、そして次世代の方々のために、志摩青年会議所会員が互いに心を磨き、利他精神を育み、その輪を大きくしていき、郷土愛を高めていくことが、必ずや、自身の成長となり、会の発展に繋がり、心豊かな志摩の未来を創造していくと信じております。

基本理念

人を愛し、地域を愛するこころを持って
持続可能な志摩を創造する

重点事業

<会員開発>

能動的に会員が切磋琢磨する会員開発

利他精神からなるリーダーシップの育成

<青少年育成> 

感謝のこころから愛情を育む青少年育成

郷土愛からなる未来に希望をもった青少年育成

<社会開発>

志摩の魅力を探求し、郷土愛を高める事業

多角的な視野で行う主権者意識を醸成するまちづくり事業

<会員拡大> 

志摩青年会議所の進化につながる会員拡大

<三重ブロック事務局主管>

三重ブロックの団結力を高めて行う青年会議所運動の発信

志摩青年会議所の存在価値を発揮する事務局運営

<広報渉外> 

志摩青年会議所の存在価値を高め、市民の意識変革に繋げる広報活動

志摩青年会議所の品格を保つための渉外活動